クライアントの声

杉村萬国特許法律事務所

10年を超える安定運用。250名を超える組織で業務効率化を日々実感!

記事公開:

代表 弁理士杉村 憲司 様 代表 弁護士・弁理士杉村 光嗣 様
事務所版事務所 100-導入: 2014年09月 規模: 100-500人 グループ: 米国ブランチ 杉村萬国特許法律事務所 HP

Overview

導入の背景

課題

  • 大手特許事務所として国内外多数の取引先があり、案件管理・オフィスアクション対応・期限管理・請求書処理など複雑な業務フローを効率的に管理する必要があった。従来のシステムでは各フェーズが分断されており、包括的な案件管理ができなかった。
  • 従来のシステムは機能が限られており、案件情報・請求書・ファイル・通知など、業務に必要な情報が複数のシステムにまたがって保存されていた。そのため、特定の案件や関連情報を検索する際に多大な時間と労力を要し、業務効率の低下を招いていた。
  • 弁理士や特許技術者がシステムにアクセスできる権限が制限されており、専門家の知見をシステムに反映することができなかった。このため、実務者がシステム上のデータを活用した効率的な業務遂行が困難であった。
  • 従来のシステムはオンプレミス型で、リモートワークに対応できず、サーバーメンテナンスや更新作業に専門知識と時間を要していた。

導入効果

  • 案件管理、請求書処理、ファイル保管、期限管理など、特許事務所における全ての業務プロセスを一元管理できるようになり、業務効率が大幅に向上した。特に、国内外の案件を統一的に管理できることで、複雑な業務フローの透明性が高まった。
  • 弁理士や特許技術者がシステムを直接利用できるようになったことで、専門的知見をシステム上に反映させることが可能となり、蓄積されたデータが実務の質的向上に直結するようになった。特に、クライアントや発明者ごとの案件分析が容易になり、戦略的な特許出願・中間処理対応が実現できるようになった。
  • クラウドベースのシステムにより、場所や時間を問わず業務遂行が可能となり、リモートワークへの対応力が強化された。また、サーバー管理やメンテナンスの負担がなくなり、IT管理コストが削減された。
  • 権限設定の柔軟性により、案件ごとに適切なアクセス権を設定できるようになり、機密情報の管理が強化された。また、クライアントとの情報共有がスムーズになり、サービス品質の向上につながった。
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Interview

ご利用の現場から

杉村萬国特許法律事務所

代表 弁理士杉村 憲司 様

代表 弁護士・弁理士杉村 光嗣 様

root ipクラウドの便利さについて教えてください。

root ipクラウドの最大の利点は、特許事務所業務に関わる全ての情報を一元管理できる点です。当事務所は国内外多数のクライアントを抱え、年間数千件の案件を扱っており、業務フローが非常に複雑です。従来は案件管理、請求書処理、ファイル管理、期限管理など、各業務ごとに異なるシステムを使用していたため、情報が分散し、必要なデータを探すのに多大な時間を要していました。

root ipの導入により、これらの情報が一つのプラットフォームに集約されたことで、例えば、ある案件に関する出願書類、オフィスアクション、期限情報、請求書情報などを数クリックで確認できるようになりました。これにより、弁理士や特許技術者が案件の全体像を把握する時間が大幅に短縮され、その分、より質の高い知的財産サービスの提供に集中できるようになりました。

また、検索機能の高度化も業務効率向上に大きく貢献しています。クライアント、現地代理人、発明者、OAの種類などの複合条件での検索が可能になり、類似案件や参考になる過去の対応例を迅速に見つけられるようになりました。これにより、ベテラン弁理士の知見を若手弁理士が効率的に学ぶことができ、事務所全体のサービス品質の均一化にも繋がっています。

さらに、クラウドベースのシステムであるため、場所や時間を問わず業務を遂行できるようになりました。これは新型コロナウイルスによるリモートワーク導入時に特に重宝しました。また、自社でサーバーを管理する必要がなくなり、IT管理コストが削減されたのも大きなメリットです。バックアップやセキュリティアップデートも自動的に行われるため、データの安全性が高まりました。

root ipの導入のきっかけについて教えてください。

root ipの導入のきっかけは、創業者である大倉氏との関係にさかのぼります。大倉氏は通信企業から弊所に入所した当初から、弁理士実務と並行して当事務所のシステム管理全般を担当していました。その頃から、業務効率化に対する高い意識を持ち、次々と自作システムを開発して所内で展開していました。これらのシステムは非常に直感的で使いやすく設計されており、短期間で所内全体に浸透しました。

彼の開発したシステムは、特許事務所の業務フローを深く理解した上で設計されており、単なるITツールではなく、実務に即した解決策を提供するものでした。例えば、複雑な期限管理を視覚的に把握できる機能や、国際案件特有の処理を効率化するワークフローなど、実務者の視点に立った機能が豊富に実装されていました。

大倉氏がroot ipを創業する際も、当事務所としては彼の挑戦を全面的に応援しました。彼のシステムが業界全体の効率化に貢献できると確信していたからです。創業後も、当事務所はroot ipのシステムを継続して利用し、さらに機能改善のためのフィードバックを提供するなど、協力関係を維持しています。現在では、root ipは当事務所の業務基盤として欠かせない存在となっています。

root ipの具体的な運用事例を教えてください。

当事務所では、経営者、弁理士、技術者、事務スタッフなど、立場に関係なく全ての社員がroot ipを日常業務に活用しています。大手特許事務所として国内外の多数のクライアントを抱え、さらに海外の特許事務所とも緊密に連携する必要があるため、柔軟で高機能なシステムが不可欠です。

具体的な運用例としては、まず案件管理が挙げられます。案件ごとに必要な書類、期限、担当者を一元管理し、進捗状況をリアルタイムで確認できます。特に国際案件では、各国の現地代理人とのやり取りも含めて管理でき、複雑な期限管理も視覚的に把握できるため、期限遅れのリスクが大幅に低減しました。

また、請求書処理も効率化されました。案件ごとの費用情報を一元管理し、クライアントへの請求書発行や、海外代理人からの請求書処理も自動化されています。これにより、経理部門の業務負担が軽減され、ミスも減少しました。

さらに、知識管理の面でも大きな効果を発揮しています。過去の類似案件や審査官ごとの傾向を分析し、最適な対応戦略を立案するのに役立てています。例えば、特定の技術分野における拒絶理由の傾向を分析し、その対応策を蓄積することで、より効率的かつ効果的な中間処理対応が可能になりました。

root ipは非常に柔軟なシステムで、期限設定やレター類のテンプレートなど、当事務所の業務フローに合わせてカスタマイズできる点も高く評価しています。また、基本的な操作は全てクリックベースで完結できるため、ITリテラシーの異なる様々なスタッフが抵抗なく利用できます。

今後root ipに期待することは何ですか?

今後root ipに期待することとしては、まず人工知能(AI)や機械学習技術を活用した機能の拡充が挙げられます。例えば、審査官のコメントや拒絶理由の分析から最適な対応策を提案するシステムや、類似案件の自動検索機能などが実現できれば、さらなる業務効率化が期待できます。

また、クライアントとの連携機能の強化も希望しています。クライアントが自社の案件状況を直接確認できるポータルサイトや、クライアントとのコミュニケーションを統合管理できる機能があれば、サービス品質のさらなる向上につながるでしょう。

さらに、国際案件における多言語対応の強化も重要な課題です。現在でも十分な機能を備えていますが、例えば自動翻訳機能の統合や、各国の法制度の違いを考慮した案件管理機能など、よりグローバルな視点での機能拡充を期待しています。

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