特許業界とは、知的財産権に関わる業界です
特許、実用新案、意匠、商標の四法で毎年50万件程度の出願が行われます
年間出願件数(※)
318,372 件
技術的なアイデアである発明・考案を保護
年間出願件数(※)
31,008 件
製品のデザインを保護
年間出願件数(※)
190,452 件
商品やサービスの名前、ブランドを保護
※H30.4~H31.3 (30年度累計) 特許庁 特許出願等統計速報 (令和元年6月25日作成) 引用
出願人(企業・個人)と特許事務所が主なプレーヤーです
特許の場合、9割超の出願が特許事務所を通じて出願されます(※)
出願人と特許事務所はそれぞれ独自に案件データを管理しており
両者のシステム連携による効率化が望まれています
※特許行政年次報告書2018年版代理人有無別出願件数表引用
業界外からのIT化が進みにくい2つの理由があります
日本の法律、世界各国の法律、多国間の条約協定など
特許の世界は幅広い法律を扱います
全てを正しく理解しないとシステムを作ることができません
弁理士は他士業に比べ人数が少なく市場が小さく見えることも
ITベンダなど外部参入が進みにくい一因となっています
税理士資格者数出典:2019年6月 日本税理士会連合会 税理士登録者数より
弁護士資格者数出典:2018年 日本弁護士連合会 弁護士数の推移より
公認会計士資格者数出典:2019年6月 日本公認会計士協会 会員数等調より
弁理士資格者数出典:2019年5月 日本弁理士会 会員分布状況より
特許業界の中からIT化を促進します
特許業界には約4万の出願人と約5000の特許事務所が存在し
ITによる効率化が切望されています
資源エネルギーが乏しいと言われる日本では
「知的財産権」は未来を支える大切な資源となります
私たちroot ipで行なっている仕事は
ITにより特許業界の効率化を進め
自社の努力が日本の発展につながる
とてもやりがいのある仕事です